ここ最近なんかめっちゃ丸亀製麺のうどん食いたくて、今日こそ行こう!って1時半過ぎくらいに最寄りの丸亀行ったのね
めっちゃ並んでた
んー、じゃあ夕飯までにギリ腹が減るくらいの時間にもう一度来るか…4時過ぎとか…
て思いながら帰りながらふと「今から映画見に行って帰り道でうどん食おう」って思い付いたわけ
ちょうど近所の映画館でポケモンやってるじゃん、上映時間まであと15分くらいだ
そういえば見に行こう見に行こうと思いつつ行ってなかった、ならば今見に行くしかあるまい、行くぞー!
はい今日も前置きが長いね!
てことで
劇場版ポケットモンスター ココ 見てきた!
あのね、
アホ程泣いた
いや親子モノ俺マジでダメなんすわ、ロボとーちゃんでも泣いたし
あと劇場でポケモン見てるってだけでその臨場感に感極まって泣くからさ
Twitterでよくリベロバーンはクソだの準伝環境マジ信じらんねぇだの言ってますけどね、あれはゲームに関してであって、キャラクターとしてのポケモンは全部好きなんすよ
だからポケモンが生き生きと動いてるだけでもうおばあちゃんを見たのび太みたいになるのね(生きてる!歩いてる!ってのび太が泣いてるアレ)
まぁそんなわけでかなりポケモン映画に関しては贔屓目が抜けないんですけど、そんでも凄い良い映画だったとは思いますね
ですんでェ、ここ好きポイントをざらッと話そうかと思います
以下ネタバレは頑張って避けるけど避けきれなかったらすまん
掟の歌
ザルードつったらこれよね、youtubeでも聴けるからねこれ
いやー…かっけぇのよ、オラついたかんじが
我ら森の血!声をあげろ!ってね
この勇ましい曲とともにザルード達が一斉に現れてね、木の実を奪うわ森のポケモン達は怯えて逃げ惑うわ…このシーンでザルードが「狩る者」「恐れられる者」だってのをめっちゃ実感させられるのよね
このシーン何度も見たい
ザルードというポケモン
こいつらがねぇ、マジかっけぇの、それしか言ってねーじゃんってそりゃお前ホントにかっけぇんだからよ
みんな猿の威嚇って見たことある?めっちゃ歯剥き出しにしてカーッ!てやってくるんだけどあれ怖いよね、ザルードもそういう「野生らしさ」が凄いしっかり描かれてたように思う
こいつらは神木に住んでて、掟と神木を守りながら生きてるんだけど、歌とか信仰とか…ってなんか凄い人間に近しいよね
「野生動物」というより「原住民」的な立ち位置だね
だからザルード同士の会話シーンも多いのよ、我々は視聴者だからザルード同士の会話も日本語で聞かせて貰えるわけだが、サトシ含む「人間達」には鳴き声で聞こえてるからザルードはとても「動物らしく」映るんだよね
人間らしくも動物らしくも映るこのポケモンは、「種族を越えた関係」みたいなのをテーマにしてるであろう本映画にはすごくマッチしてたと思う
ザルード毎に身体に巻いてるツタに個性があるのも文化的なかんじがして素敵だ
とーちゃんとしてのザルード
虫4倍wwwww珠ドラパの蜻蛉で乙るだろwwwとか言ってすみませんでした。エアプでした。
いやもうこのとーちゃんだったらドラパくらいぐちゃぐちゃにしちまうよ、好き過ぎるもん、推せる、なんかもう思い出すだけで泣く、こんな優しいとーちゃん見せられたら泣く、ていうか今ブログ書いててちょっと涙出た(ここまで一息)
彼は「父親らしさ」「どうしたら父親になれるのか」ってのが分からないんだよね
「父親」ってのは分からないけど、とにかくココの事が大切で、それが映画全編を通して伝わって来るのよ
あ やばい涙出てきた
…よしおさまった
…みんなも映画館行って観てくれ
俺はラストの木の実のくだりで顔面がくしゃくしゃになりました(ネタバレ要素)
ふしぎなふしぎな生き物
俺は親子モノに弱い(2回目)
鬼滅映画とかでも予告でよく流れてた曲なんだけどねこれ、いやマジで良い
予告でこんなあったかい歌流さないでくれ泣いちまう
この「ふしぎなふしぎな生き物」って名前がもう良いよね、センスだわ
ふしぎなふしぎな生き物つったらもう、ポケットモンスター、縮めてポケモン と続くんだけどさ
ここで言う「ふしぎなふしぎな生き物」はポケモンのことじゃないんだよね
ザルードが初めて赤ん坊のココに出会った時の不安や怯え、それでも不器用に子育てして、かけがえのない宝物になっていく過程がガッツリ歌詞に入ってるわけ
他ならぬポケモン映画の歌で「ふしぎなふしぎな生き物」ってフレーズに新しい意味を与えるってのはなんか凄い、いいなぁ(クソみたいな語彙力)
世間的にどの程度好評なのか知らんけど、俺は歴代ポケモン映画でも相当好きな方だと思う、映画館で観れてホントに良かった
その他目に止まった所
マホイップいる!!!!かわいいやったー!
そう、今回の映画マホイップが登場するのである!動かないしほぼ背景キャラだったけど!
アイス屋のカウンターでにこにこしてた、天使や…浄化される…
薄命の翼でもカフェのカウンターで溶けてたけど、思ったより希少なポケモンじゃないのかも
選ばれし才能あるパティシエの元に現れるみたいな扱いだと思ってたんだけど、Twitterでたまにバズってる「神社の看板猫ちゃん」的ポジションなのかもしれない
ロケット団の扱い
薄情な事を言うのであればぶっちゃけロケット団いなくてもストーリー成立してる
でもまぁ個人的にはそんなことに目くじら立てなくても良いというか、映画におけるロケット団が「モブよりは目立つけど本編には関わらない」のは昔のポケモン映画からずっとだし
映画における彼らは「シリアスを緩和するクッション」としての働きが大きいと思ってるので、難しいこと考えてないでウッウとの絡みで和んだらいいと思う
ポケモンの特徴が活きた世界観
アイス屋のマホイップもなんだけど、ポケモンが人と共に暮らしてるって描写が多くて嬉しかった
仲間思いのタイレーツとか、モンメンが仲間とくっつき合うってのも図鑑の設定だし、カジリガメが結構足速いのも「流石からやぶアタッカーやれるだけのSはあるな」って腕組みしながら見てた
そんなかんじの劇場版ポケットモンスター ココでした
当然っちゃ当然なんだけど、円盤とか地上波で観るより映画館で観た方が絶ッッッ対良い
たぶん粗を探そうと思えば見つけられないこた無いとは思うんだけど、評論家共の見つける減点要素なんか屁でも無いくらいの良さがあったので、是非ともみんな休みの日に映画館行ってくれ
長くてごめんな、今日はここまで🦀
補足
ナッシーがシリアスな場面でもヘラヘラした顔しててウケた
あとザルードの鳴き声の巻き舌かっこいい、しばらく物真似して遊んでた、ザーrrrrrルァー!つって