これはまぁ定期的に悩んではまぁいっかで終わる話なのだけど、せっかくブログというものがあるんだし言語化してみよう みたいなそういうやつ
俺が普段描いているイラストは果たして人外絵と言えるのか
俺は厨ニ病なので特殊能力だとか人間にはない力というものにかなり長い間憧れてきた、幼稚園の頃七夕の願い事には仙人になりたいと書いた、当然描くオリキャラ達も人外として描いているわけなのだが…
結構、人間の見た目だよな…?
まぁこんな和服だとか獣耳が通勤電車だとかコンビニにいるはずはないであろうが、フォーマルな場でなければどうだろうか
例えば秋葉原とかコミケ会場にこんなのがいたとして、たぶん世間の反応は「化け物だ!」じゃなくて「クオリティ高い人いるなぁ」になるんだろう
「人間」として受け入れられてしまう見た目は果たして人外と言って良いものか、人外ワンドロとか見るとガチのドラゴンだとか異形頭(身体は人間 頭は信号機みたいなやつ)を多く見かける、そういうのを見ると俺の描くのは人外ではなくコスプレになるんじゃないのか…ガチ人外勢からしたら「こんなん人間じゃん」となるんじゃないのか…とよく思う
頭では「人外かどうかは見る人による」とは分かっている、エルフなんかは尖り耳を除けばただの金髪白人でしかないし人間にそっくりだからといって人間とは限らない
ドッペルゲンガーとか近代の都市伝説なんかはその最たるもので、完全に人間の姿を取っている、普通に美少女のイラストを描いたとして「これはドッペルゲンガーです」と言えばそれは美少女ではなく「美少女に化けている怪異」になる
なら俺の悩みは「普通の人間ではない要素の伝え方」になるんだろう
今の俺は人外キャラを「本当は恐ろしい姿をしているけど、人間を油断させる為に人間に近い姿を取っている、これはその擬態した姿だ」というつもりで描いている
その辺の人外としての設定は設定や全身立ち絵としてイラストの下にリプライでくっつけているんだが、これをもっといいかんじで伝えられたらなぁ…すごい良いんだけどなぁ…
希望というか目標?としてはキャラクターを見た人に「わぁかわいいー」で終わって欲しくないんですよね
「かわいいー、けど怖…人間が手を出して良い相手じゃないわ…」て畏れも与えたいんですよ、Fateの書籍とかはその辺の描き方めっっっっちゃ凄くて憧れますよね
一枚の絵だけで「少女の可愛さ」と「妖怪の恐ろしさ」両方ガツーンと表現できたらなーとは思うんだけど、なかなか…難しいねんな…
まぁオチとかは全然なくていつもの「画力とセンス欲しいカニ〜」て話ですわね、若干愚痴っぽかったかな?
あと、キャラ描くとき少し「Vtuberとして存在してそう感」も意識してるので見てる人に伝わってたらにやにやしちゃうよね
今日の長話はここまで、バイバイ
余談
なんかうちの親父殿が肝臓癌で入院することになって、発見が遅れてたら余命1、2ヶ月になってたーみたいなLINEが母さんから来て、妖怪も怖いけど病気も怖ぇーってなった