大人になってからのBDSP

レジェアルにハマりすぎて絵もろくに描いてない俺ですが、何なら絵どころかBDSPにも触れないまま2月になったのでいい加減感想等を書き連ねていこうっと

この先のことは分からないけど愚痴寄りになりそうな気がしているので うるせぇーっ!BDSPは文句なしの神ゲーだろうがッ!て人はブラウザバック推奨

 

 

 

さてさて、BDSPは多くのポケモンユーザー待望のダイパリメイクだったわけだが、まぁ、個人的にはあんまり、刺さんなかったっす…

というのもBDSPがウリにしている部分と俺がダイパリメイクに期待していたものがすれ違っていた、そう強く感じた作品だった

 

なんかもう偏屈ジジイ化するのは話題的に仕方ないのでこのまま昔話とかするけど、ポケットモンスターダイヤモンド・パールは俺にとってもかなり思い出深い作品なのね

当時の俺はまだ小学生で初ポケモンはエメラルドだったんだけど、ゲームというものに慣れてなかった俺はほとんど友人にクリアして貰ってたの

ヒマワキシティくらいまでじゃないかな、自力で頑張ったの

ダイパでは初めて自分でシナリオクリアまで行って、攻略本も買って、性格とか努力値について知った

ダイパデビュー記念に友人がくれた卵から産まれたポリゴンはいろんな地方を一緒に旅して、今はガラル地方にまで連れてきた(実に15年近くの付き合いになる)

 

そんなダイヤモンド・パールは当時の俺にとって何もかも新鮮だった

初めての2画面、知らないポケモンポケトレやダブルスロット、ケーブルを持ってなかった俺史上初の通信要素

ゲーム慣れしてないガキにとってダイパは「新しさ」の象徴として記憶深くまで刻まれた

 

けれどBDSPが強みとしたのは「当時の輝き」とか「懐かしさ」、まぁリメイク作品なんだから当時のファンに懐かしがって貰ってこそだよね

俺はダイパリメイクにも「新しさ」を求めていた、剣盾のようなリアルな世界でシンオウ地方を見て、イッシュやカロス、アローラの仲間達とジムやコンテストを制覇して、リニューアルしたダイパの世界にもう一度新しさを感じたかった

だからどうしてもBDSPのリメイク前の雰囲気に重きを置いた在り方は、俺の目には稚拙なものに映ってしまった

俺が新鮮に感じていたダイパはもう、古く懐かしまれるものになってしまったんだと寂しく思った

レジェアルへのハマり具合にこの寂しさの反動もあるとはあまり思いたくないが、レジェアルは俺が望んでいたダイパリメイクにかなり近かったように思う

レジェアルの雰囲気で木々の隙間に見える森の洋館とか、トバリシティのビル群を見たかったなぁ

 

もちろん何やっても楽しくなかったわけではないよ

懐かしい曲で胸が熱くなる場面も多かった、佐藤さんの作る曲はピアノの優しい雰囲気が可愛くて大好きだ、増田ァが手掛けたジム戦bgmも歴代で一番好き

逆に当時より知識がついた今になって育てたくなったポケモンもたくさんいた、アメモースとかパッチールなんて小学生の俺は見向きもしなかったろう

昔よりポケモンの強みとかできる戦い方が見えるようになって、好きなポケモンがぐっと増えた

そういう意味ではBDSPは 自分が長いポケモン人生の中で変わった ということを再認識させられた作品になったかもしれない

ていうかHGSSとかorasを見るにゲーフリがリメイク作品で新要素ぶっこみ過ぎなんですよね!新しいもの好きとしてはめちゃくちゃ嬉しいけど!

 

ヒウン下水道とかゆめのあとちはレジェアルみたいな雰囲気で探索したいなぁ…と考えてしまう俺は既にBWキッズになってしまったかもしれない

 

今日はここまで、ばいばい