秋なので鬼の話するね

鬼滅の刃無限列車編、地上波でやったり前日譚とかアニメ版とかいろいろ出てるねぇ

流石に、流石にもうネタバレしてもええやろ!てことで無限列車編に出てくる推しついて軽く話したい

 

無限列車編で俺が特に推してるのは…何と言っても「最初煉獄さんに倒される二体の鬼」!これよね!

顔がふたつあるでかい鬼と、隣車両に出てきた手足めっちゃ長い鬼ね、みんな覚えてる?

こいつらのデザインがマーーーージで良くてねぇ…良い、ホントに…

 

2つ顔の鬼

最初に出てきた方の鬼ね、映画の予告PVとかでも出てきたやつなんだけどさ

https://youtu.be/qHUpPzDVv7g

↑これね

登場の仕方がめちゃくちゃかっっっっこいい

列車の電灯がチカチカッ…と明滅した後、列車の通路に、いるのよ、こいつが

空間が歪んで現れるとかじゃなくて、ほんの瞬きの間に現れるんだよね

「来るぞ来るぞ…」みたいなのじゃなくて「………………え?」ってかんじ、突然現れるのが不気味で本当に好き

でも炭治郎と煉獄さんは気配に気付いてんだよね、車両内の空気が変わったのを即座に察知してこれまで目を瞑ってた煉獄さんが静かに目を開くのよ

無言で目を開くだけのシーンなのにめちゃくちゃかっこいい、強キャラ感が凄い

炭治郎も鬼の嫌な匂いに勘づいて緊張気味に周囲を見回すんだけどね、その間煉獄さんは腕組んで目を見開きながら黙ってんだよ

鬼の気配に気付いた二人の反応だけで視聴者に「鬼殺隊としての練度の差」が伝わる描写…素晴らしいと思います

でこの鬼もね、動きが良いんだわ…最初は無言で岩の如くしゃがんでるんだけど、ゆっくり立ち上がるとこれまた大男、列車の乗客はもちろん鍛えている煉獄さんと比べてもその巨大さが分かる、そして彷徨!

この彷徨がまた良い!雄叫びに合わせて集中線と波動が描かれて、周囲の景色とか鬼の姿がちょっっっとだけぼやけるんだよね、空気が震えるのが分かる

さらに、さらによ、巨大で鈍重そうな見た目なんだけど煉獄さんに飛びかかる時のカット見るとこれまた凄いスピード感!で炎の呼吸壱の型 不知火で斬られた後は気持ち良く爆散してくれる、清々しい死にっぷりだ!

デザインもこれまた凄く好き…顔が2つっていうね

人外デザインにもいろいろあって、人間に羽とか付けたり、身体は人間で頭はテレビみたいなのとか挙げればきりが無いんだけど、個人的にはこういう「人間の身体ベースだけどパーツの数が合ってない」ってやつが好き

「人体のパーツ」という馴染みのある物だけで構成されているのに化物の見た目っていうバランスが絶妙なのよ…

こいつもそんな人間離れしたデザインではあるんだけど、その一方で「鬼になってもおかしくないな」ともちょっと思えるのね

おそらく鬼滅の刃は「奇形」への理解がまだ不十分な時代、結合双生児だとか解離性同一障害は「神or化物」として腫れ物扱いされていただろうから鬼に付け入られたりすることもあったのかなー…なんて、まぁこれは妄想ですけどね!(無惨様の血で人間の形を失っただけかもしれんし)

 

…やっべ凄い長くなった…手長の鬼の方も語りたかったんだけど流石に二回に分けますね…

次回は同じく煉獄さんに斬られた手長の鬼の方について話していこうと思いますー

今日はここまで、バイバイ